発散と収束。

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キャンセルカルチャーと再挑戦できる社会について

■キャンセルカルチャーについて

7,8月と、小山田氏やDaiGoの差別発言による炎上が目立っていた。オリンピック関連で思い出せば、森氏や佐々木氏や小山田氏の不適切発言と辞任が、ここ半年くらいの間で続いていた。


過去の不祥事や問題発言によって辞任させられることを「キャンセルポリシー」と言うらしい。欧米でも#Metooの流れで大物俳優やプロデューサーが辞職したり、最近の大きな流れとなっていた。

 

特にSNSの普及などで、過去の不祥事や問題発言が忘れ去られずずっと残るようになったという背景のもと「キャンセルカルチャー」は広がったのだろう。


■再挑戦できる社会について

そんな中でも問いたいのは、糾弾された人はどうしたら再挑戦が許されるか?ということ。友人と小山田氏の不適切発言について話した際、参考になったのがカズレーザーの意見。

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虐待告白については「再挑戦ができる社会が望ましい」としたうえで、「批判が大きいということは、反省してマイナスを埋め合わせる作業をしていなかったということ。これは再チャレンジとかじゃなく、批判されても当たり前の、自業自得の話」と語った。埋め合わせる活動を行っていると「言えないなら、疑われても仕方ない」とした。

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(引用元: Yahoo!ニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7d2a99ab3876a0c0030adf9bb713f4d644dabf3


カズレーザーのコメントを受けて思ったのは、不適切発言をした当事者には反省を当然して貰うとして、反省を生かしどう償うかだ。いじめや差別発言は犯罪でないので刑罰が与えられない。その為償い方は自分で考えないといけない。正直償わないで逃げることも出来てしまうから小山田氏のようなことになるのだと思う。


反省の仕方の例として、友人が挙げたのが、歌手のカミラカベロだ。過去に人種差別的な発言をしたとしてSNSで追及された。


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<People>のインタビューによれば、カミラは発言後からしばらくの間、人種間の公平を広めるNPOが主催する「レイシャル・ヒーリング・セッション(共通の人間性を認識し、過去の過ちを認め、国民的議論の方向性を変えることを目的とするプログラム)」に、毎週参加していたとのこと。

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(引用元:Cosmopolitan)

https://www.google.co.jp/amp/s/www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/amp35775601/camila-cabello-attended-weekly-racial-healing-sessions/


追及された時というのは、反省する良い機会だし、将来に渡って償い続ければ自分や社会の成長と発展に繋がると思う。

 

無知の知
最近良く考えるのが、ひろゆきの良く言う「無能を自覚することが大切」というのは一理あるかもということ。無能というと極端な言い方ではあるが、ソクラテスの「無知の知」みたいなものなのかなと思う。プライドとかそういったもので凝り固まってしまわずに、世界には自分が知らない、気づいていないことが沢山あるということを認めて、常に学んでいく姿勢が大切だと思う。