先日、会社帰りに映画を見ました。(何の欲求の表れなのか、最近は夜一人だと映画館で映画を見たくなる)
"Our Friend"という映画で、ミニシネマ系で公開中のようだ。たまたま良い時間にやっていたので見ました。あらすじは以下、映画.comから引用。
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2人の幼い娘を育てながら、懸命に毎日を送っていたジャーナリストのマットと妻のニコル。しかし、ニコルが末期がんの宣告を受けたことから、家族の日常は一変する。妻の介護と子育てによる負担が重くのしかかるマットに救いの手を差し伸べたのは、2人の親友デインだった。生きる希望を失いかけていた時に、マットとニコルから心を救われた過去を持っていたデインは、2人を手伝うため、ニューオリンズからアラバマ州の田舎町フェアホープまで車を走らせ、ティーグ家に住み込んで彼らをサポートすることになるが……。
https://www.google.co.jp/amp/s/eiga.com/amp/movie/92376/
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この主人公カップルの親友デインというのが、めちゃくちゃINFPっぽいんですよ。夢はスタンドアップコメディアン、人の気持ちを察することができて優しくて、話が面白い。
だけど同時に、いつも深い悩みを抱えた感じで、仕事も恋も大体うまくいっていない。人生に思い詰めた時、一度は自殺を考えながら、荒野へ旅に出たりして。ちなみにその時助けてくれる女性がいるのだが、その人の存在や気遣いにも、INFP的には特に胸を打たれるだろう。
この映画を見て救われたのは、INFPのダメさを庇って、良い所を愛してくれる人がいるということを信じさせてくれたことだ。INFPが自立を追い求めるのは、若いうちは特に難しいかもしれない。適度に人に頼りつつ、良いところを活かして人を幸せにするのが、自分の幸せにも繋がると思う。
デインを見ていて感じたのは、INFPが得意なのは、調整役(マットとニコルの夫婦の間を取り持つ)・助ける・サポート・(面白いことを言うなどして)癒す、辺りだなぁということ。やはり感情面でのサポートに特化したタイプですね…(それでいて自分の精神は脆めという。。生きづらいなぁ)