1/22今朝の日経に載っていた記事。
(引用)
巨大ITの自社優遇にメス 米上院、規制法案を審議 グーグル反発「利便性が低下」
【ワシントン=鳳山太成、シリコンバレー=奥平和行】米議会で反トラスト法(独占禁止法)改正の議論が加速してきた。巨大IT(情報技術)企業による自社製品・サービスの優遇を禁じる法案は20日、上院本会議の審議に進むことが決まった。規制強化で米国企業の国際競争力が低下する懸念もあり、審議の行方は予断を許さない。
(引用終了)
こういうのは、例えばひろゆきの言うような、上手く行ってる人の足を引っ張る(言わば日本式の悪しき文化)ではなくて、正しい規制なのかな。そういうのを論理的に判断することができないな。
独占(トラスト) を禁止するっていう観点ではアリなのか。記事の続きでも、「米IT業界では中堅・中小企業やスタートアップを中心に規制強化を求める動きが広がり、法案が司法委を通過したことを歓迎する声がある。」とある。
でも上述の記事には「米国企業の国際競争力が低下する懸念もあり」とも書いてある。立場によって判断分かれると言う意味で、審議が注目を集めているのですね。
IT業界がかなり育ってきて、GAFAM(ちなみにFacebookがMetaになってから何て呼べばいいのだろう)の寡占が問題視される段階に入ったってことですかね。自分がぼーっと生きてる間に、社会はどんどん発展していきますね。