発散と収束。

INFPが自分の考えをまとめる為のブログ。INFPのライフハック https://note.com/ciaobanana

『2040年の未来予測』(日経BP/成毛眞著)を読んで

読書会の為にメモ。ちょっといつも(強いて言うならINFP感)と毛色が違うかもしれないが、これも自分の一面ということで、記録になるので投稿します。

 

元日本マイクロソフトCEOの成毛眞さんが描かれただけあって、最新のテクノロジーを紹介しながら、2040年の未来を予測した本。

https://www.amazon.co.jp/2040年の未来予測-成毛-眞/dp/4822288900/ref=nodl_#


■最新の技術を知っておくことが大切

①取り残されない為に
個人的に、新しいテクノロジーを取り入れるのは苦手。paypay等の電子決済も、周りの人の3〜4割が使い始めてから入れた。新しいものを取り入れられないっていうのは最早保守的な性格によるものだし無理する必要はないかなと思う。ただ新しい技術があるということを知っていた方が、時代に取り残されないのではないか。

②現代を見渡せば未来は見える

この本ではアインシュタイン例が出てくる。彼の発明した「光電効果」は、現代の太陽電池パネルの発電や、ビデオやデジタルカメラで映像を記憶した技術に使われているそう。新しい技術は突然現れずすでにある技術の改良組み合わせでも登場することがほとんど。だから最新の技術を知っておくことが大事だなと思った。

■最新のテクノロジー

①5Gと6G
今話題の5Gは、高速で大容量の通信を実現するもので、4Gに比べて速さが最大100倍になる。通信速度が速くなり情報伝達速度が増える。

6Gは2030年頃から増えると言われており、通信速度が5Gの10〜100倍の速さになると言われている。あらゆるものにチップを埋め込んでインターネットと繋げるIot化や、自動運転、AR(拡張現実)、空飛ぶ車、なんかを実現していく。

 

無人店舗

コンビニやスーパーが無人店舗化。

 

③医療はAIで進歩する

オンライン診療が普通になったり医療データベースが充実するとそれを典型的な経過を学べる。


④新しいエネルギー源、核融合

資源のない日本は、元々この分野の研究が進んでいる。他国に先駆けて実用化を進められる可能性あり。

■2040年の日本社会について

少子高齢化

・具体的に人口が何人になって、そのうち65歳以上の高齢者が何人かはこの本に載っていなくて分からなかったが…1950年には12人で1人を支えていたが、2040年には1.5人で1人を支える計算になるらしい。

認知症

2035年には65歳の4人に1人は認知症

・増加する高齢者を支えるのは、働く世代が支払う社会保険料

②医療費を抑えるのはテクノロジー

AI・ロボットの導入で、医療・介護が手軽で安くなる。

 

2040年、私は48歳か。実際にはどうなっているかな。出来ることを積み上げていこう。