発散と収束。

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舞台『ハリーポッターと呪いの子』を見て

公演関係者でコロナ陽性反応が見られたらしく、公演中止の回も出て来ているようです。舞台が本当に素晴らしかったので、出演者含む公演関係者の方々も、観客の方も、気持ちを考えると本当に残念でならないです。多分返金対応になるので、チャンスあれば絶対また行ってほしいなと思うくらい良かったです。

<演出について>

・聞いてた通り、魔法の仕掛けが沢山あって驚かされた。初っ端から組分け帽子が浮いていたが、糸も見えず仕掛け分からなかった。他にも魔法の閃光とか、ディメンターとか演出が本当にすごかった!

・階段や扉を使ったり、動く肖像画の演出なんかも、プロフェッショナルさを感じて素晴らしかった。

<ストーリーについて>

・アルバスもハリーも自分の内面についてばかり考えていて、時にそれが度を過ぎてて他人からするとウザくて、それがすごくFiっぽい。自分を投影しているようだった。

・J.K.ローリング作のハリーポッターシリーズは、「呪いの子」で19年後のハリーが堅物になってるみたいに、主人公が完璧無欠のスーパーヒーローでなく、ネガティブな意味で人間味がある所がいい。カジュアルベイカンシーとか、JKの他の作品も読んでみたくなった。

・ハリーが過去の栄光に若干囚われてるのも人間っぽくてとても良き。それを振り切ろうとしているのも人間っぽいし、ハリーが囚われててウザって周りの敏感な人(ドラコやアルバス)が思っているのも全て人間っぽくて良き。

・スコーピウスのキャラが好き。ENFPかな?友人曰く「はじめはキモかったけど全体通してめっちゃいい子だったよね!」とのこと。私もそう思う。

<役者について>

美山加恋ちゃんの嘆きのマートルが良かった。映画そのものだった。

藤原竜也は、まじで藤原竜也そのものだったという意見で友人たちと一致。特に早ゼリフと叫び声は完全に竜也だった。「呪いの子」の主人公はアルバスとスコーピウスだけど、思ってたよりハリーの出番が多くて嬉しかった!他の2人のキャスト(石丸幹二向井理)の舞台も見てみたいな。

 

行く価値めちゃくちゃあるので、まだチケット売ってたら是非行って欲しいです。特に昔からのハリポタファンなら絶対におすすめですが、あまり知らなくても楽しめると思います。INFPでクサクサしてる方がいたら兎に角行ってください!おすすめです。