発散と収束。

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映画『DUNE 砂の惑星』を観て

不勉強ながら、原作が有名な小説だったということを観賞後初めて知りました。(youtubeの解説動画で知った) 1960年台から続く大作で、スターウォーズ風の谷のナウシカにも影響を与えたって…どうして知らないことが出来るかって位有名作品な感じがしますが、日本ではあんまり知られていないですよね?(私が知らなかっただけ?)

 

世界観が壮大で、映像も設定も細部まで作り込まれているのに感動しました。砂漠生活で使用するガジェットとかもリアリティがあった。保水スーツとか現実の技術でありそうですよね。ちなみに舞台は10190年、AI戦争が終わった後の世界という設定らしい。

 

世界に入り込むまで少し時間が掛かるけど、慣れてくると、異文化に没入する感じが楽しくなってくる。ただ作中ずっとシリアスな雰囲気で、例えるなら日本の大河ドラマみたいな感じ。笑えるシーンはほぼ無い(ティモシーとモモアの友情が微笑ましいくらい)ので、3時間弱は結構疲れました…!

 

あと有り体に言うと戦争の話なので、かなり人が死ぬし残虐なシーンもある。ちょっと辛かったです。

 

そして歯痒かったのが、ポールが見るヴィジョンのシーンが繰り返し長めに映ること。最初の方は意味が分からないので「早よ先進んで…」ともどかしく思ってしまった。ゼンデイヤのMVかって思うくらいゼンデイヤが砂風に吹かれて美しく映っています。

 

ちなみに解説動画で得た知識も交えて書きますが…あのヴィジョンは、起こりうる未来が見えるのであって、見えた場面が必ず実現するのではなく、ポール自身の意志で選択することが出来るみたいですね。だからフレメンとの決闘では、ポールは初めての人を殺める決断をし、勝つことができた。ポールの能力や置かれた境遇については、作中では説明は殆どなかったので、後で解説聞いてみて「ほうほう」となって面白かったです。良いのか分からないけど、念のためURL貼ります。
https://youtu.be/AwOKtQmg9KU

 

ボイスっていう能力も出てきましたね。相手を服従させることが出来る能力で、ベネ・ゲセリット達が使えるみたいです。ハリーポッターで言えば服従の呪文って感じかなと思いました。

 

俳優が良い上に配役が最高なんだと思うんですが、メンツがとても良かったです。特にティモシーとモモアとお父さんとフレメンの人々(ゼンデイヤを筆頭に)。俳優のチョイスは、SFファンタジーにしては渋めでクラシックな感じがしました。

 

何といっても美しい砂漠のシーンが多いので、美術面で類似している映画といえばマッドマックス 怒りのデスロードですかね…DUNEの撮影場所はノルウェー(海)とUAE(砂漠)が中心だったそうです。ちなみにマッドマックスはナミビアらしい。

 

話の筋についてですが…「生き残った男の子」が主人公でヴィジョンを見続けるという感じが、ハリーポッターを連想しました。ファンタジーとして世界が作り込まれていることや、大きくてフィジカルが強い友達(ハグリッドとダンカン)がいることなんかも共通点ですね。ただDUNEの方が割とリアルで凄惨な感じで、あの夢見るワクワクした感はないかな…

 

あらすじについては、ちょこちょこ書き足して行こうと思います。

 

最後に軽く突っ込みたいシリーズを。。

 

・ハルコンネン家のトップのビジュアルが強すぎました…重油みたいな液体の中で回復してる所とかも最高にグロい。。解説見た所、あの人はベネ・ゲセリットの1人をレイプした過去があり、その女性に肥満の呪いを掛けられたらしいですね。

 

・「砂歩き」が面白い。なんか文化人類学的な発想だなと思いました。

 

・砂漠を走るのってかなりカロリー消費しそう。