発散と収束。

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本『イーロン・マスク 上』を読んだ感想

イーロン・マスク』という、イーロンの半生を描いた本を読んだ感想を書く。上巻だけだけど。

・まず著者のウォルター・アイザックソンは、ベストセラー本の『スティーブ・ジョブズ』も書いた人物らしい。やり手だな。

・この本、正直私は中盤飽きた(だれた)箇所もあった。イーロンが手がけた企業の業績や、事実の羅列は、私にとって興味が薄い為飽きたのでした。でも、イーロンの恋愛事情や感情面もインタビューの上描いていて、全体的なバランスがよく面白かった。

イーロン・マスクの伝記映画を、A24が制作しているらしい。『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキーが監督を務めるそうだ。

・イーロンの人生は面白い。まず南アフリカ生まれ(知らなかった)→カナダ→アメリカへ移住している苦労人。カナダでは金銭的にも苦労したらしい。私は、品の良い金持ちの坊ちゃんより、苦労人に惹かれるところがあるな〜。偉人系は。

・イーロンは冷徹なだけの人物ではなくて、、、愛を求める感じがある。この本での描かれ方だと。ちょっとおかしな機械みたいな感じ。ブレずに仕事の目標を成し遂げる姿はかっこいい(ENTJの凄み)。

・2008年、スペースX 4回目で悲願の発射成功。資金はほぼ潰えていた。いつもリスクを取るイーロンはすごい。ギリギリでやっている。民間会社が1万人でもできないことを、スペースXは500人でやり遂げたそうな。

・イーロンのNiを感じる記述。「マスクは1分程度、じっとこの可能性について頭を巡らせていた。マスクによると、このトランス状態では、さまざまな要因が年単位でどう絡み合い、どうなっていくのかをビジュアルにシミュレーションしているらしい。」私にはNiがないから、あんまりイメージがつかない。面白い!

もっと具体的な事実をもって感想書けたら良いのだけど…。とりあえず上げます!