発散と収束。

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展覧会 イスラエル博物館所蔵『印象派・光の系譜 - モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン』(三菱一号館美術館)

“The Genealogy of Light: Impressionist Masterworks from The Israel Museum, Jerusalem”

Mitsubishi Ichigokan Museum,Tokyo

 

まずイスラエル博物館」の文字に興味をそそられた。イェルサレムとかめちゃくちゃ行ってみたい。何で興味沸くか考えてみたが以下の感じ。

I was interested in the word of "The Israel Museum, Jerusalem.” I want to go to Jerusalem indeed. The reason why I got interested that much is below. 

 

・金融業で成功しているユダヤ人に興味がある

 - お金持ち(金融業)のイメージ。『ユダヤ人大富豪の教え』系の本も多数出版されてますよね。

・Interested in Jewish people who are succeeded in Finance

-One of my images about Jewish people is rich people succeeded in Finance. There're many books in Japan which tell something like "Jewish millionaire's lesson."

(*This is the different story, but I found the book titled "ユダヤ人大富豪の教え(Jewish millionaire's lesson, if directly translated)" has a English subtitle of "The Millionaire's Philosophies for A Happy Life." The word "Jewish" is disappeard. And this book is translated in English and sold with a title of "Happy Money: The Japanese Art of Making Peace With Your Money." It says "Japanese Art." I couldn't understand this lessons are origined by Jewish people, Japanese people or just an author. It's misleading I think.)

 

イェルサレムに興味がある

 - キリスト教ユダヤ教イスラム教の聖地

 

先進的/合理的な国のイメージ

 - コロナの対応が迅速(ワクチン接種の開始が早い、接種率が高い)

 

上記の感じで、宗教間の争いの地になっているから古典的なイメージがありつつ、先進的/合理的な国のイメージもあるミステリアスな国だと思っている。まあそんな行ったことない国の博物館と言われるとそそられたので先日行ってきた。美術展の印象は以下の感じ。

全体的に言うと、結構ヨーロッパ印象派の大物の絵があって驚いた。初来日の絵も多数あったみたい、三菱一号館はニッチなのも多い印象だったから、今回やるな~と思った。

ウジェーヌ・ブーダン<<港に近づくフリゲート艦>>1894年
港の絵が多く、まぶしくて明るい感じで好き。父が船長だったらしい(確か)。何となく根明そう。

- Eugène-Louis Boudin (1824.7.12 - 1898.8.8)

Fleet



ポール・ゴーガン<<犬のいる風景>>1903年

ゴーガンを見ると、ゴッホに何してくれとんじゃという気になる。(ゴッホがあまりにINFPっぽすぎて肩を持ってしまう) でもゴーガンも綺麗目の絵から、『タヒチの女』的なタッチになるまでの変遷があったのを見ると(この展示会でも感じることが出来た)、ゴーガンにも色々なことを感じて成長しているんだなとか思って、受け入れる気持ちになる。


フィンセント・ヴァン・ゴッホ<<プロヴァンスの収穫期>>1888年

ゴッホの見たこと無い作品がいくつか見られました。この絵は藁がダンスしているような感じで、太めの線もコミカルで明るい感じ。ゴッホにそういう気分のまま寿命まで生きていてほしかった。ちなみにDon McLeanという人の『Vincent (Starry, Starry Night)』という曲がすごく優しくて良いので、貼っておきます。(Kelly Clarksonが歌っているのしか聞いたことが無かったのですが、カバー曲だったのですね)

https://youtu.be/oxHnRfhDmrk

 

レッサー・ユリィ<<夜のポツダム広場>>1920年代半ば

絵を見た時、ドイツ人とはあまり思わず、フランス人かと思った。色彩がどことなくロートレックのポスターみたいというか、、とても洒落ている。他にも数点今回の展覧会で飾られていたが、他の作品も見てみたい感じ。

美術展に行くのは好きだが、結構感想を言語化しづらくて「良かった」「すごかった」で終わってしまうことが多い。なのでもうちょい掘り下げて言語化してみようと試みました。

多分全て三菱一号館美術館Websiteにも載っている作品だと思うので、宜しければご参照ください。会期は現時点で、2021年10月15日から2022年1月16日迄だそうです。
新しい私に出会う、三菱一号館美術館 (mimt.jp)