発散と収束。

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映画『バービー』を観た感想

映画バービーをやっと観ました。NF(理想家)xフェミニズム映画でした。マーゴットロビー可愛かったです。ぽつぽつ感想書きます。まともな大人だと思われたいので、filmarksにはMBTI要素を排除した感想を上げようと思います。

・監督のグレタ・ガーウィグ氏(女性)、私はINFPと踏んでいます。

・映画『バービー』は、なんだかNFPの良い所・悪い所両方が出ているような気もするから、時間あったらNFP界隈の人には見てみてほしいです。端的に言えば、良い所は、男女平等という理想に満ちていたり、虐げられているマイノリティの辛さに寄り添おうとしている所。悪い所は、あらすじが荒唐無稽に思える、寓話的すぎて何が言いたいか伝わりづらい、地に足ついていない、みたいな所かな。

・監督については、前作からかなりINFPを感じていました。著作は『フランシス・ハ』『レディ・バード』『ストーリーオブマイライフ』など。『ストーリーオブマイライフ』(若草物語の新版)は世間的な評判も良かったから、この監督は、バービーのように一からイマジナリーワールドを広げるよりも、すでにあるプロットをNF的に組み替える方が良い結果が出やすい人なのかもとか考えました。勝手ながら。

・グレタ監督は自身が俳優でもある。『フランシス・ハ』に出ていた。監督としては、『フランシス・ハ』 『レディーバード』で、女性の感じる劣等感とか疎外感みたいなやつを描きたい(Fi)人。そこにFiを感じる。日本で言うと、作家の山内マリコとか、柚木麻子さん辺りが似ている気がする。

・懐古してバービーで遊ぶっていう母親(良い人、裏主人公)が出てくるんですが、「私は暗くて変わっててクレイジー」みたいなことを言っていて、あ〜監督(INFP)のこと言ってるのかなぁと思って、私(INFP)のことでもあるなと思いました。このセリフだけでこの映画と監督のことが好きです。

・この母親の何がクレイジーかというと、「セルライトができたバービー」とか「鬱なバービー」とか「死について考えるバービー」とかを夢想して、仕事中暇な時に落書きしていたらしい。自分のありのままの悲しい気持ちを、バービーのような陽キャに当てはめてみたらどうなる?ありじゃない?みたいな発想にすごく共感します。

・『バービー』の話は途中ダレ気味。NFPは、詩っぽい短いものは生み出せそうだけど、ものすごく長いplotとかは難しそうかなとか思った。辻褄合わなくなる(Te劣勢)。←ああ、それは私…

・詩の世界で励もう。瞬時の言葉選びを磨く。コピーライターとか。2時間映画はどうだろうね、Fi中心に長くない期間の出来事を描くならINFPでも出来るかな。とにかく気付いたのは、テネットのクリストファーノーラン監督みたいな、時間軸を操るやつとかは矛盾なく仕上げるのはマジで無理だ。でも俺たちのJKローリングさんが居ましたけど、INFJかなぁ。

・映画バービーを観て、基本的に私は監督の味方。でも、女が気にしすぎとか、繊細すぎとか、そう言われる理屈は少しは分かるかも。フェミニストがやりすぎだとかね。「女は優しくて、威張らないようにしなきゃいけない。目立ってはいけない。出る杭にならないようにする」みたいなことを言っていたのは、「分かるわかる」と思いながら聞きつつ、「それって日本社会みたい。そういう社会は苦しい」「てかそれって女だからなのだろうか?」「女だからというのを都合の良い言い訳にして、逃げの選択肢を取ったことは一度もないか?」とか考えた。

・私はお喋りだ。こんな考えに、もし息子が付き合ってくれたら嬉しいなぁ。

・ケンは、バービーランド(女社会)の中の、無力なマイノリティって感じ。男社会の中の女って感じなんだったかな?

・この映画について好きじゃなかったのは、男同士を対立させるやり方っていうのが、ケンに冷たくして他の男を誘うっていう所。あんまり意味分からなかったです。

いつも以上に締まりのない文章ですが、投稿します。ここから抜粋してfilmarksに載せようと思います。