発散と収束。

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Netflixドラマ『新聞記者』2話まで見ての感想

何よりもまず、森友学園の文書改竄問題に関連してお亡くなりになった赤木俊夫さんのこと、謹んで哀悼の意を表します。何も出来なくて申し訳ないですが、事件が風化しないように心に留めておきたいと思います。

 

ドラマは全6話みたいですね、短めなので私にも見られます。最近Netflixって東京メトロ車内で広告ジャックすることが多くて、『新聞記者』もそんな感じでジャックしてましたね。なので記憶に残っていました。

 

夫が見たいと言い出したのですが、ちなみに夫は結構こういうのとか『半沢直樹』とかみたいな権力に立ち向かうみたいなドラマは結構進んで見ています。会社組織で働いている中で何か実感するものがあるのかなあと思います。

 

ドラマはざっくり言うと、森友学園関連の文書改竄についての話です。事実をなぞっているようでいてフィクションなので、真実だと思い込み過ぎないよう気をつける必要があります。

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/fv20180523/

(森友学園問題について日経のサイトで纏められていたので載せます。)

 

文春が載せたみたいですが、赤木さんのご遺族はこのドラマに納得してはいないみたいですね。

https://www.google.co.jp/amp/s/bunshun.jp/articles/amp/51663

(文春の記事を載せます。)

 

2話まで見た感想は、悔しい…でした。首相が事実と違う答弁をしてしまい、その答弁を正とする為に文書を改竄する。そんなことがまかり通るなんて信じられない。改竄の指示も、官邸からの指示は無かったかのように誤魔化すし。嘘をついたり誤魔化したり不正をしていいっていうことを公に伝えているようなもので、信じられないなと思いました。

外交軍事に比べたら取るに足らないことだというのではなくて、やっぱり誤魔化し体質は見直してほしい。

赤木俊夫さん役の吉岡秀隆さんの演技がすごくて引き込まれた。焦点定まっていない感じとか、目や口や顔全体の動きが、動揺や憤怒や戸惑いを伝えてきていて、このドラマの中で一番すごい演技だなと思った。