発散と収束。

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何年か越しで理解が訪れる話

ずっと書き溜めてしまっていた記事を上げます。

 

今年の2月にSteven Spielberg監督のウエストサイドストーリーを見た。全体を通して、やはり音楽が良かった。そこで高校の時のブラスバンド部のことを思い出した。

 

"Mambo!(Dance at the gym)"や"Cool"をブラスバンド部で演奏したけど、その頃は映画とか興味なく、ストーリーも知らずに吹いていたな。DVDとか借りて見たりすれば良かったのだけど…そうしなかった。今ではYouTubeとかあるからもっと気軽に情報にアクセス出来るかも。

せめて部活の友人に、Westside Storyってどんな話だろう?とか話を振ってみればよかったのかも。当時はとんだ勘違いだが、その頃流行っていたミュージカル「Wickid」となぜか混合して、魔女が主演のミュージカルで流れる曲なのかと思っていた。

しかしとにかく時を経て鑑賞する機会を得られて良かった。13年くらい経って気づいた真実である。生きてると、こう言うふうに勘違いが解ける時があって面白いなって思うことがある。

ウェストサイドストーリーのあらすじについてだが、鑑賞後時間が経った今でも思うのは、勘違いみたいな恋で人が死んでしまうような事態になってしまい残念だなということ。

映画の感想として「これは争いは不毛ということを伝えるストーリーだ」と言っている人がいて、その通りだなと思った。この物語を見た後では、実りのない闘いをする気にはなるまい。今度この辺りを掘り下げたい。