発散と収束。

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ポリコレは「余裕のある人の趣味」?

先日アベマプライムを見ていて考えたことがある。(※私は議論を聞いているのが好きで、最近お風呂や料理中にラジオ感覚で聞いている。自分が攻撃されない議論を聞くのは楽しい。防水Bluetoothスピーカーお勧めです。私はAnkerのを使っています。)

 

https://youtu.be/0we99a8bMAY

 

話の筋は、2021/10/31の衆院選で野党が負けた理由を考えようというもの。事前の世論調査では野党を支持する声も多かったのに(特にネット上で)、蓋を開けてみたら自民党過半数を得る結果となった。

 

選挙前の世論では、「ジェンダー議論(選択性夫婦別姓とか)」等々個人の自由を重視している人が多く、リベラル側に振り切った野党への支持が多いかと思いきや、選挙結果はそうでもなかった。

 

じゃあみんな意外と「ジェンダー」重視していないんじゃないか?これは深く掘り下げるとどういうこと?みたいな議論になっていた。

 

やはり経済的困窮とかの方が生死に関わる日常生活に関わる切実な問題として捉えている人の方が多いので、経済>ジェンダーになるのではないかと言う話だった。

 

その中で1つの意見としてジェンダー問題は「余裕のある人の趣味」のように捉えられているのではないかと言う話があった。

 

ジェンダーだけでなく環境問題とかSDGs的な問題全て含めて、問題解決に切実な思いを抱いている人(当事者の場合が多い)と、問題に対して高い意識持ってる方が高尚だよねって思っている人といると私も思う。

 

ただどれほど切実な思いを持っているかはその個人にしかわからないことだと思うので他人が決めつけて言うことでは無い。そこにモヤモヤ感が少し残るものだ。

 

別の話になるが友達とヴィーガンについて話したことがある。結構インスタでおしゃれ風にヴィーガン食をおすすめしてる人とか多いらしく、友人曰く「本当に意味や目的を分かってんのかな?って思うわ」と言ってた。でも一方で、「どんな動機でも行動する人が増えたら問題解決に向かう」ってことも友人は理解していると言っていた。

 

私も、どんな動機でも行動する人が増えたら問題解決に向かうとは思う。だが行動する中で、くだらないマウンティングとか、過度な思い込みをするのは弊害かなと思う。