発散と収束。

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「しずかちゃん」と内田舞さん

youtubeの日経テレ東大学で面白い人を見つけた!まだ動画1,2個見ただけなのに見切り発車で記事を書くのですが、精神科医の内田舞さんという方。誠に勝手ながら成熟したENFPとかに見える。


https://youtu.be/Y-TrLt2Bz5A

 

先日別の記事で、私はよくISFJを擬態してるという事を書いて、それがドラえもんのしずかちゃんなんかからも影響を受けてる気がすると言った。上記の動画を見ていたら、「しずかちゃん」の話がちょうど出てきてびっくりした。(19:50頃からしずかちゃんの話が出てくる)

内田さんは「しずかちゃん」の像に自分が当てはまらないと思ったら、積極的に裏切っていって欲しいって言ってて、そうよねって思った。私は中々損したくない、傷つきたくないという気持ちからあまり自己表現が出来ずにはいるのですが、でも裏切っていく人が多い方が、しずかちゃんの幻想は崩れていってくれるような気はする。しずかちゃんの幻想に従うしかない人たちの気持ちについて内田さんに聞いてみたい。ちなみにでも個人的な話としては、歳とってからは少しずつ自分を外界に対して表現出来るようになってきた気がしています。
動画の前半では「マイクロアグレッション」の話をしていて興味深かった。例えば成績上位の黒人に「黒人なのにすごいね!(黒人はアカデミーな世界で成功する可能性が低いのに頑張ったね)」と声かける白人が居たとして、白人は褒めのつもり100%で言ってる雰囲気だったとしたら尚更、黒人としてはモヤモヤするだろう。

他にもアメリカ生まれのアジア人に対して白人が「シカゴ生まれは分かったけど、本当はどこの出身なの?(見た目アジア人じゃん、ルーツはどこ?)」って聞いてきたとしたら、アメリカ生まれのアジア人としてはモヤモヤするかも。

こういった「マイクロアグレッション」は、例えて言うなら蚊に刺されるようなものだよ、って表現をアメリカではすることがあるらしい。でも例えば白人男性が蚊に刺される頻度が1回に対し、黒人女性が200回くらい刺されるとしたら、黒人女性の方が明らかに辛いですよね。

こういうモヤモヤで終わってしまう心の動きを、内田さんは言語化するのが上手いなと思いました。すごくフェアに良いこと言ってると思うので、着目していきたいです。
あと日経テレ東大学のプロデューサーをしている高橋弘樹さんって目の付け所が面白いなと思います。「家着いていっていいですか?」の元々のプロデューサーさんらしいです。

やっぱ私は精神とか心理の世界に興味があるな〜!