発散と収束。

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ほんの少しの仕返しで気が晴れる

「寛容」が人生の暫定的なテーマだが、自分が高いレベルに達していないが為に、恨みを自分の中で持続させ、腐らせてしまうことがある。何か理不尽な目にあった時にはその場で丁寧に反論する方がいい(セルフアサーション)。そして自分の主張が理にかなっていた場合には、大人ぶって引き下がる(私はよくやる)より、少しだけやり返した方がその出来事に終止符を打ち次に進めるかも。

なぜこんなことを考えたかというと、先日仕事中に腹立つことがあったから。細かいことなので「大したことないし」と思って流そうとしたのだが、過去の経験を振り返ってみると、恐らく私は実際には消化できず、じとじとと地味に恨み続ける感じになって、全体的にダメージが持続する可能性が高いなと思った。

それよりは、感じが悪いが周りの人に見せつけたり(当事者間だけの出来事にしない)、相手に厳しいことの一つでも言って、その後カラッと忘れた方が自分の精神衛生的には良い気がして、今回はちょっとそうしてみた。相手に悪いなとは思ったけど程度をわきまえて行えば、こちらはそれでさっぱり終わりにできるし、結果的に良いかもと思った。自分の精神が未熟な内は「相手が傷付くだろうから、ここは自分が一歩引いてあげよう」みたいなことを思うと自分が余計な心労を負うので、程度を減らした方が良いのではないかと思っている。

私は「よく考えてから発言する」に振り切り過ぎている所があるので、その場で丁寧に反論する(思ったことを言う)を心掛けたいと思う。