発散と収束。

INFPが自分の考えをまとめる為のブログ。INFPのライフハック https://note.com/ciaobanana

人前で意見を言うこと

人前で気後れせず意見を言えるってことが、アサーション力なのかなと思う。平木典子さんの『アサーション・トレーニング』という本を読んで、参考になったことを書く。

怒りというのは、いつでも「私」が感じるもの。他人がトリガーとなる行為をするかもしれないが、それに怒るのは「私」の感情なのですよね。だから自分の感情については自分で責任を持つことが大切なんだとのこと。私は若干被害者意識が強いというか、受け身で人のせいにしやすく、据え膳を待っているような所があり、自分の感情に責任を持つ感覚が薄いかなと思った。

あとやはり、はっきりその場で言うことがモヤモヤを残さないコツかなと思う。

私は意見を昔から言えなかったな。例えば、小学生の時授業中に手を挙げて発言するとかも本当に出来なかった。生徒に1人1回ずつ発言させようとする先生がいて、手を挙げた回数を数えられる時があり「早く言わなきゃ」「何を言おう」とすごくドキドキしていたのを覚えている。でもそういう人は日本人に多い気もするな。

また、大人になって、夫婦仲が悪くなる一因にはアサーション力の低さがある気がする。私見だけど、アサーション力低い女の人って多いのでは?自分は気を遣ってるのに、男の人の方が気付いてくれなかったり、気を遣い返してくれなくて怒るとか、結構ありますよね。

アサーション力を育てるには、幼い頃からの訓練が必要な気がする。これも私見だけど、帰国子女とか留学経験者にはアサーション力高めの人が多い気がするのよね、こちらが怯むくらいはっきりしている気がする。アサーション力を育てることについて考えたい。アサーション力のない私が、上手く力をつけていけば誰かの参考になりそう。