歌を聴くとき、メロディ重視の人がいると聞いて驚いた。私は歌詞ばかり見てるから。
私は本当に気がつけば大体何で生きるかとかについて考えてるんですけど(他にやることあるだろとは思うんだけど、どうしても考えるのをやめられない)、ENFP友人と話していて、久々にBUMP OF CHICKENのHAPPYっていう曲を聴いたらめちゃ今の自分の感覚に合う曲で泣けた。高校生の頃聴いていた以来の曲なのに、今でも口ずさめることにも泣いた。
HAPPY 作曲・作詞 藤原基央
膨大な知識があれば良い
大人になって気づくこと
心は強くならないまま
守らなきゃいけないから
少女はまだ生きていて
本当のことだけ探している
笑うことよりも大切な
誰かの手を強く握って
優しい言葉の雨に濡れて
傷は洗ったって傷のまま
感じることを諦めるのが
これほど難しいことだとは
終わらせる勇気があるなら
続きを選ぶ勇気にも勝てる
無くした後に残された
愛しい空っぽを抱きしめて
借り物の力で構わない
そこに確かな鼓動があるなら
どうせいつか終わる旅を
僕と一緒に歌おう
・この曲は1番〜3番まであるんですが、3番にかけて立ち直っていくのがまた良い。
・30代くらいになると、エレカシの宮本浩次もそうだけど、誰かを守るっていう責任が生じてくるんだよなあとしみじみ思った。昔(高校生の時)は、守るって感覚があんまり分かんなくてもう少し共感度が低かったかも。30歳の今は、子どももそうだけどそれだけじゃなくて、後輩とか職場とか家族とか、守るもの出てくるよなあと思った。
・Fi強めの人って被害者意識高めというか自己中心的というか、客観的に見たら「何でそんなに悩んでるの?何をされたわけでもないのに。」っていう感想を抱かれても仕方ないよな〜とはよく思う。でも渦中にいるとほんと苦しくて、心のスイッチを切る(=感じることを諦める)のはまた難しくて、私なりに表現するとほんとただFiつよつよ、一般的な表現で言うと感受性が強いんだよな。何でこんな性格になったんだろうなぁ。私としては生まれつきの部分が大きいと思ってしまう…このFiをどう活かせるかというと、同胞を励ますとか、弱くても進むっていう態度で人を感動させるっていうのが出来ることなのかな。ピンチはチャンスという感じで、弱みを強みに変えたいですね…
・「終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ勇気にも勝てる」って歌詞、私はすぐに自殺するくらいの勇気があるなら生きられるって意味だと思ったんですが、ENFP友人は夢を諦めても生きていけるっていう意味だと思ったらしい。3番の歌詞の最後に「消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろ」ってあるから、やっぱり生死の話なんだと思うけど、ENFP友人は明るすぎて自殺を迷ってる曲とは思わなかったんだと思う…明るいって羨ましい!!
・「無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて」ってどういう意味かな。考え中。
・歌詞書いちゃうとかなんか中二病っぽいけど、やりたいことやるんだこのブログでは!何でもあり!!
・この曲は藤くんが友人に宛てた曲っていう噂を見かけた、ネットで。どうなのかな?