今エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んでいるが、藤井風の歌詞に通ずるものがある。
「何なんw」という藤井風の曲、もう1人の自分(ハイヤーセルフ)の視点で、上から自分を見て突っ込んでるような歌詞になっているそうだ。軽やかだけど哲学的だと思う。
「何なんw」作詞作曲歌手: 藤井風
雨の中一人行くあんた
心の中でささやくのよ そっちに行ってはダメと
聞かないフリ続けるあんた
勢いにまかせて 肥溜めへとダイブ
それは何なん
先がけてワシは言うたが
それならば何なん
何で何も聞いてくれんかったん
その顔は何なんw
花咲く町の角誓った
あの時の笑顔は何なん
あの時の涙は何じゃったん
https://takahiroarai.me/fujiikaze-nannan/
歌詞に広島弁が入っているのも面白い。
他にも、「帰ろう」と言う曲の歌詞では、「与えられるものこそ与えられたもの ありがとうって胸を張ろう」という箇所があるが、これがフロムの本の中にそういう言葉あったので、藤井風くん本も色々読んでるのかな〜と思った。(友人からはクリスチャン的な発想かもと言われた)
「帰ろう」作詞作曲歌手: 藤井風
ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
私、私が先に 忘れよう
https://takahiroarai.me/fujiikaze-kaerou/
藤井風くんは9/4(土)にyoutubeで無料ライブ配信をするらしいので、よかったらぜひ！
追記:
藤井風くんのYouTube無料ライブ見ましたがめちゃくちゃ良かったです。以下にリンク貼るので良かったらどうぞ。
YouTubeで視聴数何回行くとすごいとかが分からないのですが、今日時点で388万回でしたよ！(2021.11.18)
