発散と収束。

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主人公とエキストラ

もう一人のライターが今日は書いていないので連続投稿に貢献🥺 


最近友人に勧められて見ている韓国ドラマ

「偶然見つけたハル」が面白い。 

ストーリーは花より団子のF4のようなイケメンたちに囲まれて過ごす主人公が、ある日自分が漫画の中の登場人物であることに気づくことから始まる。 

そしてイケメンたちが本当に見つめるのは自分でなく別の女の子で、自分は登場人物表の一番最後に書かれる脇役であることを知る。 

全ての行動、セリフが主人公たちの恋愛をうまくいかせるためのパスでしかない上に、心臓病を患わっていて、実は婚約者からはかなり嫌われている。自分の人生は何なんだろうという思いになっていく。 

そんな中、エキストラのイケメンと仲良くなり自分の設定を作者の思い通りにさせないと奮闘していく。 


ドラマはコメディですごく笑えるのだが、

その根底にあるテーマは実はかなり刺さるもので所々の台詞にハッとさせられる。 


ドラマの中で主人公たちは作者によって書かれたシーンの中では自分の意思ではないセリフを言わされ、笑いたくもないのに笑ったり泣いたりする。そして心の声では「くさいセリフ言ってんじゃないわよ」とか「私はなんで言い返せないのよ」とか言ってる。 

そういったシーンを見て

自分は漫画の中の登場人物ではないのに意志とは関係ない、空気に合わせたことを言ったりしてるなと気づく。


誰しも誰かのストーリーの脇役になってる気持ちになったことがあると思うし、作者に定められたストーリーのように自分の境遇を嘆いているのだ。 

彼らと違って自由に動けるし

自分が自分の人生の主人公にも関わらずだ。 


もう少しドラマを見て考えを整理したいんだけど、この主人公とエキストラという関係はかなり興味がある構成なんだよな〜 


また多分書きます。