発散と収束。

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軽蔑すべきことは軽蔑のみ、だって

今日の日経に面白い文章を見つけたから書く。ちなみに何らか強くなりたくて日経を読むのを再開したけど、1番興味湧く分野は「詩歌・教養」欄ってほんと私らしいな!

(以下2023.4.29日経より引用)

叡知について~ユングメーテルリンク
蔑みを遠ざけることが原点 若松英輔

『青い鳥』の作者として知られる、ベルギーの文学者モーリス・メーテルリンクに、叡知をめぐる美しい著作がある。邦題は『限りなき幸福へ』(山崎剛訳)となっているが、原題は訳者も書いているように「叡知と運命」である。そこでメーテルリンクは、叡知からもっとも遠いものとして、軽蔑、あるいは蔑みを挙げる。

「何より叡知は軽蔑することがない。世の中に軽蔑すべきことは一つしかない。それは軽蔑そのものだ。」蔑みから自らを遠ざけること、それが叡知の原点だというのである。

(引用終了)

叡智は軽蔑することがなく、唯一軽蔑すべきことは軽蔑のみ、だって。それ私の理想の考え方に当てはまってます。超寛容人間でいたい。

地味に思うのは、そのためには体力が必要だし健康な身体が必要だから、心身ともに健やかでいるために日々努めたい。