発散と収束。

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育児書について

まだ序盤しか読んで無いけど、佐々木正美さんっていう児童精神科医の書いた「子どもへのまなざし」っていう本が優しい。1990年代とかに書かれた古い本なのに、現代に通ずる寛容さがあって面白い。著者の優しさが根底に流れている感じ。

(でもずっと読んでたら、子どもファーストでちょっとしんどくなってきた。乳幼児期は、子どもの要求を全て満たしてあげなさいというようなことを言っている。あと「保母さん」っていう言葉遣いとか、保育者が女性中心なのを前提に書かれているのは時代を感じるな…)

一方で、同じタイミングで借りてきた「お母さんのための男の子の育て方」って本は、著者が視野の狭いESTJって感じで、男は体育会系ど根性を持った者のみが価値がある、みたいな考え方が根底にあって、読んでいられなかった。

主張の厚みってのは、その人の経験とか人柄が作るものなんだろうなと思った。「男の子の育て方」の著者はほんと私と相性が合わないのか、読んでいてきつかった。

そして断定的な物言いは、聞いているほうがなんだかしんどくなるから、あんまりしない方がいいなと思った。「"私は"こう思う」みたいな、俗にいうI(アイ)メッセージをするように心がけようと思った。